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MedX:腰痛治療機
MedXとは
  慢性腰痛症に対する治療の1つに腰痛体操があります。
 
この体操は古くから腹筋力の強化が重要な要素とされてきました。
その論拠の1つは腹圧を上昇させ、脊柱にかかる負担を軽減させようとするものです。
しかし、慢性腰痛症の患者さんは腹圧をかけるような動作では無く、中腰や座位そして立位のような(腹筋が収縮していない)状態で疼痛を訴える患者様が多くみられます。
 
当院では、開設当初より慢性腰痛症の患者さんに対して、アメリカMedX社製ランバーエクステンションマシンを用いて、背筋力の強化訓練を施行し、慢性腰痛症に対して良好な治療成績を得ております。
MedX社製ランバーエクステンションマシンMedX社製ランバーエクステンションマシン
MedXの特長
  腰背部を支える背筋力の正確な測定や負荷訓練を行うには背筋だけを分離、独立させて運動させることが最も重要な条件になります。
 
Medxランバーエクステンションマシンは、アメリカのMedx社とフロリダ大学医学部との永年の共同研究により実現したノウハウの結晶です。 大型パッドとシートベルト、そして独自のシート構造により骨盤と大腿部を固定し、臀部や大腿部等の他の筋肉の影響を受けず、背筋のみを分離する事ができ、常に同一の姿勢と条件で筋力の正確な測定とウエイトスタックを用いて効果的なウエイトトレーニングが行えます。
MedXの評価方法
  アイソメトリックテスト
 
ランバーエクステンションマシンで測定できる角度は、13段階(0°〜72°の範囲で6°ごと)通常0°〜72°の範囲で7つの角度がコンピューターで自働設定され、各角度で固定し、バックシートを押し付けアイソメトリックコントラクション(等尺性の収縮)で背筋力を測定します。
MedXの訓練方法
  ダイナミックトレーニング
アイソメトリックテストで測定された、最大筋力の二分の一程度の負荷をウエイトスタックで設定し、最大屈曲位から最大伸展位までのアイソトーニックコントラクション(等張性の収縮)運動を20回〜30回繰り返して行います。
 
アイソメトリックトレーニング
痛みが強かったり、腰の動きが極端に悪い患者様は、上記のダイナミックトレーニングが、困難な場合があります。 そのような時は、任意の角度を設定し、アイソメトリックコントラクション(等尺性の収縮)で背筋力の強化を行います。
MedXの効果
  筋肉のタイプや痛みの状態によって、個人差はありますが、週に1〜2回ストレッチを含めた背筋力強化訓練を約15分程度、3ヶ月間施行する事により、背筋力を飛躍的にアップさせることが可能です。
 
これは、背筋がもともと日常的にあまり使われておらず、萎縮を起こしている為に、訓練によって強化しやすい状態にある為ではないかと考えられております。
 
フロリダ大学の論文では、「10倍以上筋力がアップした」との報告もあります。
  我々は、背筋力のアップが中腰や座位、立位等の安定性に関与していると考えております。
論文
  稲波院長は「慢性腰痛症に対する腰部伸展筋および腰部屈曲筋訓練の効果比較」(理学診療 J.Physical Medicine 6(3):188〜192,1995)という論文を発表しています。
これはMedXを使用した体幹伸展筋訓練と上体起こし運動である体幹屈曲筋訓練を比較したものです。
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財団法人日本医療機能評価機構岩井整形外科内科病院は、平成9年に日本医療機能評価機構の審査を受審し、平成10年3月9日認定されました。日本では約9000病院の内51番目で、東京では約700病院の内7番目です。平成15年12月に新バージョン(Ver4.0)での更新審査を受審し、平成16年4月19日に認定されました。
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