MRI ~Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像装置~
MRI(磁気共鳴画像装置)とは

MRI(磁気共鳴画像装置)とは、強い磁石と電波を使って体の内部の状態を検査する方法です。
患者様の体を切ったりすることなく、いろいろな角度から体の断面の撮影をすることができます。
MRI検査を受ける時の注意
MRIで使われる磁石や電波は、普通の場合は人体への影響はありません。 ただし、次のような方はMRI検査を受けられないことがありますので、担当医または検査担当者にあらかじめお知らせ下さい。
- 心臓ペースメーカーや刺激電極などを身につけている方
- 体内に脳動脈クリップや人工関節などの金属が埋め込まれている方
- 以前に外科手術を受けたことがある方
- 妊婦、または妊娠されている可能性のある方
- 閉所恐怖症など、狭いところが苦手な方
MRI検査前の準備
次の物は、故障したり、検査に影響したりすることがあります。
検査前に必ず取り外しておいて下さい。
金属類
時計、メガネ、ライター、ヘアピン、鍵、アクセサリー類など
磁気カード
キャッシュカード、テレホンカード、クレジットカード、定期券など
その他
取り外しのできる義歯、補聴器、カイロ、ベルト、エレキバン、金属のついた下着など
化粧品(アイシャドウ等)の中には、金属を含んでいるものもありますので、検査前に落としておいてください。
検査結果は30~60分程度ですが、検査前には手洗いを済ませておいた方がよいでしょう。
MRI検査の流れ
- 検査前に所定の検査衣に着替えてから、検査に入ります。
- 検査装置は検査室の中央にあります。
- 検査担当者の指示に従って、検査台の上に寝てください。
- 身体の位置が決まったら、検査台が自動的に装置の円筒内に入っていきます。
- 検査が始まる時には、担当者がその都度マイクでお知らせします。
- 検査中は、装置の中で一人きりになることもありますが、常に検査担当者と連絡を取ることができます。万が一、気分が悪くなった場合は検査担当者へ連絡下さい。
- 検査中は木槌で木をたたくような連続音が周囲から聞こえてきます。多少うるさく感じるかもしれませんが、検査中は身体を動かすことなく辛抱してください。
- 普通一回の検査で、数回の写真撮影が行われます。
検査の後に

検査後は普段どおりの生活ができます。
検査結果は、後日主治医から説明されます。
MRIの造影剤(ぞうえいざい)とは?

MRI検査では、より詳しい検査を行うために「造影剤」を使うことがあります。
造影剤は普通、静脈から注射されます。 また、経口的に飲用する造影剤もあります。
これらの造影剤は比較的副作用が少ない医薬品ですが、次のことに注意してくだい。
喘息(ぜんそく)にかかった事のある方、またはアレルギー体質の方は、事前に担当医、または検査担当者にお知らせ下さい。
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