PELD:経皮的内視鏡下椎間板摘出術
PELDとは
PELD(Percutaneous Endoscopic Lumber Discectomy)とは、直径7mmの微小内視鏡を使用して行う最小侵襲手術です。腰椎椎間板ヘルニアの手術方法のひとつで、皮膚切開が小さく、体にやさしい手術方法です。入院期間が短く、早期退院、早期社会復帰が可能な手術です。
PELD手術はうつ伏せ、あるいは横向けで行います。症例に応じて全身麻酔か硬膜外麻酔を行い、7mm程皮膚を切開します。切開した小さな穴にチューブを設置し内視鏡や専用の手術器具を挿入します。TVモニターを見ながら、手順に従ってヘルニア等を取り除きます。

PELDの特徴
PELD手術(左)、MED手術(中央)、従来手術(右)での筋肉の剥離の比較です。PELD手術では、筋肉を剥がす事が非常に少ないので、出血も少なく輸血も不要です。
PELDのメリット
- 傷痕が目立たちません(7mm程度)。
- 術後の痛みが軽く、回復も早く、感染の危険性が小さく、呼吸器系の合併症も少ない。
- 背骨に付いている筋肉を剥がすことが最少で、脊柱の安定性を損なうことが非常に少ない。
- 退院も早く、日常生活や仕事への復帰が早期に行える。
- 通常の内視鏡手術よりも低侵襲です。
PELDが適用とならない場合
- 脊柱管狭窄を合併している方
- 椎間腔が狭い方
- ヘルニアが椎間板レベルから頭側、もしくは尾側に大きく脱出している方
- 以前に同じ箇所のヘルニア手術を受けた既往のある方
PELD手術の一般的予定
| 手術前日 | 入院 術前の準備をします ※飲食夕食まで摂取可能 ※飲水は夜9時迄可能です |
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|---|---|---|
| 手術当日 | 注射・点滴等、事前準備をします ストレッチャーで手術室へ移動します 手術 病室へ戻ります ※飲食・飲水はお腹が動くまで不可 立ち上がったり歩行できます。 |
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| 術後 | 3日 | 退院 |
| 1週 ~ | 軽作業:可 | |
※上記は一般的な予定であり、個人差があります
PELD(経皮的内視鏡下椎間板摘出術)NEW!!
古閑比佐志医師による症例解説とPELD手技紹介映像です。
症例: 腰椎椎間板ヘルニア
術式: PELD(経皮的内視鏡下椎間板摘出術)
![]() 1.PELD手技紹介 (分割版) |
![]() 2.症例解説 (分割版) |
![]() 3.PELD手術手技と症例解説 (1、2の結合版) |
PELDに関するQ&A
- 質問1 PELDは健康保険が適用されるのでしょうか?
- 回答1 保険適用です。30%の自己負担率ですと約15万円程度です。
PELD手術を受けられた患者様の声
腰椎椎間板ヘルニアで、PELD手術をうけられた患者様のご感想を掲載予定です。















