採用情報

整形外科医師の研修・教育体制

当グループは脊椎内視鏡下手術に興味・関心のある医師を随時受け入れております。本ページでは研修、教育体制についてご案内します。募集要項はこちらをご覧ください。

当グループについて

脊椎内視鏡下手術のマザーホスピタルとして
脊椎内視鏡下手術のマザーホスピタルとして

脊椎内視鏡下手術に熟練した医師が多く在籍している当グループは、脊椎疾患に悩む患者さんに信頼していただける病院でありながら、脊椎内視鏡下手術の習得を目指す医師の研修の場でもあります。上級医師の手術に助手として携わるだけでなく、個々の経験に則して目標を立て、実際に執刀医として手術を行います。当グループで脊椎内視鏡下手術の技術を習得した医師は様々な病院で活躍されていますが、ほとんどの医師が別の病院に移ったあとも、当グループで非常勤医師として勤務されています。非常勤医師としても当グループで脊椎内視鏡下手術を行うことが可能で、経験豊富な医師のもとで自身の手術手技のブラッシュアップが図れる点が当グループの強みです。脊椎内視鏡下手術のマザーホスピタルとして、手術手技の習得を目指す医師を受け入れるだけでなく、研修後のフォローも行っております。

スポーツ整形外科手術の手術見学受け入れ

スポーツ関節センターでは、手術見学の受け入れを行っております。センター長の内山医師は関東労災病院で約20年間にわたり、スポーツ整形外科部長を務め、3,000件以上のACL再建手術を行い、多くの有名アスリートが内山医師の手術を受けました。アキレス腱損傷に対しては「内山式縫合術」を開発し、多くの医療機関でこの術式が採用されています。

研修内容

1年間の研修で下記手術手技の習得を目指します。年間執刀医としては100-150件を予定しております。それ以外は随時第一助手として上級医師の手術に携われることになります。

手術手技(【】内は対象疾患 )
  • MED【腰椎椎間板ヘルニア】
  • MED【外側腰椎椎間板ヘルニア FAR OUT SYNDROME】
  • MECD【頚椎椎間板ヘルニア】
  • MECL【頚部脊柱管狭窄症】
  • MEL【腰部脊柱管狭窄症】
  • ME-PLIF【腰椎椎間板変性症 腰椎分離辷り症 腰椎辷り症】
  • ME-TLIF【腰椎椎間板変性症 腰椎分離辷り症 腰椎辷り症】
  • USE【手根管症候群】

研修目標(内視鏡下手術未経験者)

研修1年目に以下の目標を達成可能なようご指導致します。

整形外科医師の研修目標 整形外科医師の研修目標

研修目標(内視鏡下手術経験者)

「研修目標(内視鏡下手術未経験者)」の項目に加え、頚部脊柱管狭窄に対するMECL(laminectomy)、多椎間ME-PLIFやME-TLIFの手術手技にも習熟する。また黄色靭帯の骨化やそれに伴う硬膜との癒着が予測される症例も経験し、内視鏡下の黄色靭帯切除の技術を更に高める。場合によっては内視鏡下の硬膜縫合も経験し、あらゆるトラブルシューティングが可能なよう修練する。更に胸椎1椎間の病変に致する内視鏡手術も術者として経験する機会を設ける。

 XLIFに関しては稲波医師、湯澤医師指導の下、適切な手術適応症例を選び手術手技習得に努める。

研修を受けられた医師からのコメント

福島医師
福島 成欣 医師

勤務期間:1年
実施手術件数:140件

私は2015年10月から2016年9月までの一年間、稲波脊椎・関節病院で脊椎内視鏡手術を中心に研鑽を積ませていただきました。当院では脊椎内視鏡手術の第一人者が毎日手術を行っております。それを見学するのはもちろんのこと、私自身の執刀の際も見守っていただき、また直接指導をしていただきました。一年間で私が執刀させていただいた手術は腰椎については全例内視鏡での手術でした。脊椎内視鏡手術と言えば、椎間板切除や椎弓切除が一般的かと思われますが、当院では多椎間の症例はもとより、再手術ならびに固定術についても内視鏡で手術対応を行っております。そういった経験を積んでいるうちに、腫瘍などの特殊な症例以外の場合は内視鏡で対応できるようになり、今では逆に通常通りの切開手術よりも内視鏡での手術の方が落ち着いて執刀できるようになりました。

当院での研修はそういった手術手技のみならず、術前の診断学でも非常に学ぶことがありました。これまでは通常の手術の場合、画像上狭い所は対処するといったことがしばしばありましたが、当院では低侵襲手術を第一に考えております。従って、術前に診断のつくまでブロックを行い、しっかりと高位診断が行われた後に、全員で行うカンファレンスで治療を検討します。内視鏡手術は低侵襲ですが、保存治療に勝る低侵襲手技はありませんので、手術の適応については非常に慎重です。また術前精査のブロックなどの精査加療を行うにあたり、当院ではコメディカルの方々が非常に協力的であるため、我々も積極的に精査を行うことができます。そのため、一度効果がなかったからといって諦めるのではなく、数回繰り返しブロックを行い再現性を確かめることで高位診断を行うこともあります。また、昨今「非特異的腰痛症」と診断のつかない腰痛があることが言われておりますが、当院ではそういった未知なる分野にも積極的に精査を行い、これまでにない診断・治療を行うことがあり、そういった経験も非常に勉強になりました。内視鏡手術という低侵襲の手術を遂行するにあたり、低侵襲だからこそより慎重に患者さんの症状と向き合い術前の診断をより深く検討することも当院の特徴の一つと考えました。

研修終了後、私は現在虎の門病院に勤務しております。虎の門病院では稲波脊椎・関節病院での経験を元に脊椎内視鏡手術を中心に手術を行っており、現在では脊椎センターが発足いたしました。また個人的ではありますが、脊椎内視鏡下手術・技術認定医資格も取得することができました。当院での一年間の研修は今後の私の人生にとってかけがえのないものになったのは間違いありません。

齊木医師
齊木 文子 医師

勤務期間:1年
実施手術件数:156件

私は2016年10月から2017年9月までの1年間、東京大学から出向させていただきました。日本でトップクラスの内視鏡手術件数を行う岩井グループについては学会や勉強会などで拝見していて、いつか研修を行うことができたら、、、と以前から思っていましたが、大学勤務を終えるタイミングで1年間、品川の稲波脊椎関節病院に国内留学をさせていただけることとなりました。

1年間でMED,MEL,内視鏡下椎体間固定術(ME-PLIF),LIF(XLIF, OLIF)を修得することを目標として勤務をスタートしました。最初は指導医の先生に一緒に手術に入っていただき、一から教えていただきました。10件くらい内視鏡手術を行なったところで1人で手術に入るようになりましたが、病院のどこからでもliveで現在進行中の手術を見ることができるシステムになっていますので、手が止まったり時間がかかってしまうときは指導医の先生が現れて適切にサポートをしてくださいました。また、指導医の先生の手術を毎日のように見ることができるのも大変勉強になりました。当院のシステムで最も優れていると思うのは、すべての手術ビデオが院内のどこからでも見ることができるということです。毎日、自分のビデオと指導医の先生方のビデオを見比べることによって手術のコツ、自分の手術の改善点、トラブルシューティングの仕方などを常に考えることができます。定期的に行われるビデオカンファレンスでも皆で手術ビデオを供覧して、多くのご助言をいただくことができました。

とてもありがたいことに1年間で156件の手術を執刀させていただき、それらはほぼ鏡視下手術でした。研修後は横浜労災病院に勤務しておりますが、当院から転勤するタイミングで内視鏡手術を導入いたしました。その際にも稲波弘彦先生をはじめとする先輩方や、手術室の大友師長からは本当に多くのアドバイスやサポートをいただき、おかげで大変スムーズに内視鏡手術を導入、開始することができました。当院で学んだ技術を基に、安全を第一に技術の向上を常に計りながら内視鏡手術を行っていくことが最大の恩返しと思っております。当院は自分で実際に手を動かすことができ、指導医からの教育体制も大変しっかりしています。これまで多くの医師をトレーニングに受け入れてきた病院だからこその洗練されたシステムなのだと思います。これから内視鏡手術を始めようと考えていらっしゃる先生には当院での研修を強くお勧めいたします。

井上医師
井上 泰一 医師

勤務期間:約9ヶ月
実施手術件数:70件

私は自治医科大学から出向し、常勤医師として脊椎内視鏡手術の研鑽を積ませていただきました。脊椎内視鏡が複数台そろっている設備、指導者として脊椎内視鏡下手術・技術認定医が複数人いる環境は全国でもトップクラスと考えられます。また、術後に脊椎の内視鏡のデータを見返すことができ、自分の技術向上のフィードバックが行えます。私が所属していた大学では、指導者として脊椎内視鏡を行うドクターがおらず、独学で行っておりました。岩井グループに所属して研修することにより、MEDのみならず、頸椎・胸椎・腰椎のMEL、PLIFを行えるようになりました。また、研修期間中に脊椎内視鏡下手術・技術認定医の資格を取得することができました。所属期間中に典型的な硬膜損傷の50例と修復方法について画像編集を行いましたので、後任の先生方の参考になれば幸いです。


二木医師
二木 俊匡 医師

勤務期間:約3ヶ月
実施手術件数:11件

私は信州大学から出向し、常勤医師として3ヶ月間、脊椎内視鏡手術の研修をさせていただきました。ほぼすべての手術が内視鏡下で行われていることを目の当たりにし、今まで気付くことのなかった内視鏡手術の可能性の大きさに感嘆いたしました。これほど多くの内視鏡手術を短期間に見続けるという経験は今後もおそらく得られない貴重なものと考えます。私が手術する時の指導医体制もしっかりしており、常に的確なアドバイスがいただけるとともに、私の力量を超えるような状況になれば安心・安全なアシストをしていただけました。このように高い技術と知識を惜しげもなく伝授いただいた先生方に今も感謝するばかりです。是非もっと長期の研修をさせていただきたかったのですが、信州大学の人員不足により泣く泣く短期研修となってしました。今後も時間を作って是非最先端の内視鏡手術の見学に伺いたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

当グループについて

脊椎内視鏡下手術のマザーホスピタルとして
脊椎内視鏡下手術のマザーホスピタルとして

脊椎内視鏡下手術に熟練した医師が多く在籍している当グループは、脊椎疾患に悩む患者さんに信頼していただける病院でありながら、脊椎内視鏡下手術の習得を目指す医師の研修の場でもあります。上級医師の手術に助手として携わるだけでなく、個々の経験に則して目標を立て、実際に執刀医として手術を行います。当グループで脊椎内視鏡下手術の技術を習得した医師は様々な病院で活躍されていますが、ほとんどの医師が別の病院に移ったあとも、当グループで非常勤医師として勤務されています。非常勤医師としても当グループで脊椎内視鏡下手術を行うことが可能で、経験豊富な医師のもとで自身の手術手技のブラッシュアップが図れる点が当グループの強みです。脊椎内視鏡下手術のマザーホスピタルとして、手術手技の習得を目指す医師を受け入れるだけでなく、研修後のフォローも行っております。

研修内容

1年間の研修で下記手術手技の習得を目指します。年間執刀医としては100-150件を予定しております。それ以外は随時第一助手として上級医師の手術に携われることになります。

手術手技(【】内は対象疾患 )
  • MED【腰椎椎間板ヘルニア】
  • MED【外側腰椎椎間板ヘルニア FAR OUT SYNDROME】
  • MECD【頚椎椎間板ヘルニア】
  • MECL【頚部脊柱管狭窄症】
  • MEL【腰部脊柱管狭窄症】
  • ME-PLIF【腰椎椎間板変性症 腰椎分離辷り症 腰椎辷り症】
  • ME-TLIF【腰椎椎間板変性症 腰椎分離辷り症 腰椎辷り症】
  • PELD(TF法)【腰椎椎間板ヘルニア】
  • PELD(IL法)【腰椎椎間板ヘルニア(L5/S1)】
  • PELD(EF法)【外側腰椎椎間板ヘルニア】

研修目標(内視鏡下手術未経験者)

研修1年目に以下の目標を達成可能なようご指導致します。

整形外科医師の研修目標 整形外科医師の研修目標

研修目標(内視鏡下手術経験者)

「研修目標(内視鏡下手術未経験者)」の項目に加え、頚部脊柱管狭窄に対するMECL(laminectomy)、多椎間ME-PLIFやME-TLIFの手術手技にも習熟する。また黄色靭帯の骨化やそれに伴う硬膜との癒着が予測される症例も経験し、内視鏡下の黄色靭帯切除の技術を更に高める。場合によっては内視鏡下の硬膜縫合も経験し、あらゆるトラブルシューティングが可能なよう修練する。更に胸椎1椎間の病変に致する内視鏡手術も術者として経験する機会を設ける。

 PELDに関しては、transforaminal approachから古閑副院長指導の下に開始する。上間接突起のトレファンによる切除後の侵入方法などに習熟した後は、下垂した髄核の摘出にも手術適応を拡大する。

 interlainal approachに関しては、初期においては椎間腔が広く、石灰化のないsubligamentousな症例を選んで実施する。手技に習熟した後は、sequestrateした症例にも取り組む。いずれも患者及びヘルニアの状況を考慮し厳選して行う。

 XLIFに関しては稲波理事長、高野院長指導の下、適切な手術適応症例を選び手術手技習得に努める。

研修を受けられた医師からの
コメント

大島医師
大島 寧 医師

勤務期間:約10ヶ月
実施手術件数:161件

私は10ヵ月間、東京大学から出向して内視鏡手術の研鑽を積ませていただきました。日本中から多くの患者さんが集まって来られるため、200件程度の内視鏡手術を行うことができました。また、正中進入で頚椎の鏡視下除圧を行う方法を考案することができました。当グループには稲波理事長をはじめ圧倒的な技術を持った先生が多く、またスタッフも慣れているため非常にスムーズな連携の下に医療を行うことができます。さらに、SF-36やODIなどの患者立脚型アウトカムもスタッフが収集してくれております。現在は大学病院で主にMISを行っておりますが、引き続き非常勤として勤務させていただき、共同研究も継続しております。私の脊椎外科医としての分岐点になる、素晴らしい経験をさせて頂くことができたと思います。


馬場医師
馬場 聡史 医師

勤務期間:約9ヶ月
実施手術件数:205件

私は約9ヶ月、常勤医師として脊椎内視鏡手術の研鑽を積む機会をいただきました。患者さんの治療に対する意識が非常に高く、脊椎内視鏡技術認定医が複数名在籍している環境で、短期間に多くの症例を経験できたことは、当グループの大きな特徴であると思います。また現在も非常勤として勤務を継続しており、外来で術後経過をフォローすることができるだけでなく、手術も行える環境を準備いただき、技術のさらなる向上に邁進しております。さらに合併症があり総合病院での治療が望ましい患者さんについては、私の常勤している病院に紹介をいただくことで、良好な病院間医療連携も構築させていただいています。


唐司医師
唐司 寿一 医師

勤務期間:約6ヶ月
実施手術件数:113件

私は6ヵ月間、常勤医師として脊椎内視鏡手術の研鑽を積みました。3人の脊椎内視鏡下手術・技術認定医の先生方から短期間に集中的に学ぶことで、より安全・確実な手術手技を身に付けることができました。現在は非常勤医として週に半日の外来診療のみ行っていますが、数多くの患者さんが術後に症状が軽快していく過程を自分自身の目で見てきたので、手術適応の患者さんには自信を持って当グループでの手術を勧めることができています。


志保井医師
志保井 柳太郎 医師

勤務期間:約2年
実施手術件数:419件

私は帝京大学から出向して2年間、働かせて頂きました。脊椎疾患に慣れたスタッフが多く働きやすい環境にあり、脊椎内視鏡手術において安全かつ高度な技術を学ぶことができました。治療が必要な患者さんには入院から退院まで安心して手術を受けて頂けると思います。


林医師
林 明彦 医師

勤務期間:約1年8ヶ月
実施手術件数:277件

栃木県から縁あり勉強させていただきました。当初は半年ほどの研修と考えていましたが、1年8ヶ月まで延長させていただき、大変充実した研修をさせていただきました。教育部長をはじめとした、教育体制もしっかりしており、数多くの症例を経験することができました。一緒に働いた先生方も脊椎のプロフェッショナルの方ばかりで、非常に示唆にとんだお話を聞くこともでき、また気軽に相談できる環境も大変有意義でした。手術室はじめ、病棟、外来、放射線、リハビリ、事務などのスタッフも一丸となり、医師を支えている体制も働き甲斐のある環境でした。大変お世話になりました。現在栃木県に戻り、身に着けた技術、知識をもとに自分なりに働いています。栃木でも同様の医療、手術などが広まるように、今後も微力ながら尽力していきたいと思います。

  • 岩井グループ
    施設紹介

当グループは東京都江戸川区と品川区に病院が御座います。
腰や首の治療は両病院、スポーツによるケガの治療は稲波脊椎・関節病院で行っております。

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