医師・診療科・部門紹介

手術室紹介

手術室は2020年に新しく生まれ変わりました。手術室を2部屋から3部屋に増やし、数多くなる手術に対応できるようにしました。当院には日本全国しいては海外からたくさんの患者さんが訪れます。侵襲の少ない脊椎内視鏡手術が目的です。従来の脊椎手術と比べると体への負担が小さいため手術後の回復が早く、入院期間が短いのが特徴です。常に革新的で最高・最先端の医療を提供しています。医師と協働し医療を通じて患者さんの幸せに資するため日々業務を行っています。

手術室
内視鏡を使用した腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症に対する手術を主軸に腰椎椎体間固定術や椎弓形成術など数多くの脊椎手術を行っています。術中レントゲン装置や内視鏡装置、高画質医用映像支援システムなど数多くの機器を使用して安全な手術を提供します。手術室内には数多くのテレビモニターを設置し手術進行や患者さんの状態を察知します。
スタッフルーム
スタッフルームでは数多くの電子カルテを配置し情報管理を行っています。画像支援システムを使用し手術の進行を見守ります。
中央材料室
新手術室では中央材料室の設備を充実させ、数多い手術に備えました。高圧蒸気滅菌機とウォッシャーディスインフェクターを2台ずつ配置・洗浄物の動線にも配慮した設計を行い洗浄・滅菌の質が向上しました。

主な手術内容

脊椎内視鏡手術が圧倒的に多く、その手術件数は日本全国の10%を担っています。主な手術はMED(内視鏡下椎間板摘出術)やMEL(内視鏡下椎弓切除術)です。最近ではFESS(全内視鏡脊椎手術)の件数も増加しています。それに加え脊椎固定の手術にも内視鏡を使用するなど低侵襲な手術を提供しています。常に最新で最良なものを取り入れ、医療の質を高めるため日々研鑽をしています。

内視鏡手術をはじめ、人工関節の手術を行うため1日の手術件数が多くなることがあります。手術内容に合わせた手術機械のセッティングを行うなど手術進行の円滑化を図り対応しています。医師・看護師・中央材料室・メーカーなどと協議し常時対応可能な体制を構築しています。

内視鏡手術は手術展開が共有でき、その後の展開の予想ができるため迷わずに器械だし業務が出来るようになります。また器械点数も手術内容に合わせて厳選しているので器械を探す手間がほとんどありません。新規入職看護師も比較的少ない時間で自立した日常業務を行うことが可能です。

業務は日勤のみで夜間の呼び出しや休日出勤は滅多にありません。手術件数にもよりますが超過勤務も少ないです。手術室スタッフ全員で超過勤務とならないよう日々頑張っています。

手術室の活動

一歩先のスタンダードへ 
岩井グループは東京都に4つの医療・福祉施設を運営しております。脊椎疾患の低侵襲治療を主体とし、内視鏡下手術 30,000件以上の実績を持つ整形外科治療に特化したグループです。
岩井グループ 紹介