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治療・手術について

ME-PLIF/TLIF:内視鏡下椎体固定術

更新日:2011.4.4   

ME-PLIF/TLIF:内視鏡下椎体固定術とは

平成20年12月からMedtronic社のSextantを使用して、内視鏡下にPLIF あるいは TLIFを行っております。
手術は最小侵襲法で、腰椎椎間板変性症、腰椎不安定症などの治療の一つとして、内視鏡とX線透視装置を使用して椎体間を固定します。

この手術は最小侵襲法で、内視鏡とX線透視装置を使用して行います。はじめに疾患部位の椎間板を取り、そこにチタン製の「ケージ」と呼ばれる鳥かごのようなもの入れます。 ケージには腰骨から取った骨を詰め込んであります。次にネジを4本入れて、ネジとネジを「ロッド」というチタン製の金蔵棒でつないで固定します。
「SEXTANT」というソファモアダネックという米国製の器械を使用します。

ME-PLIF/TLIFの特徴

ME・PLIF法(下左図)と従来法(下右図)での筋肉の剥離の比較です。ME・PLIF法では、筋肉を剥がす事が非常に少ないので、出血も少なく輸血も不要です。また、化膿する事も少ないと考えられます。

ME・PLIF法  従来法

ME・PLIFでの創はRod挿入用10mm、椎弓根スクリュー用16mm、内視鏡の為の創が18mm です。

ME・PLIF機器

※従来の方法の固定術で時々見受けられる「腰が重くて、鉄板が入った様だ。」というような術後の症状も、この手術方法では滅多にありません。

【参考映像】
稲波院長による症例解説とME・PLIFの手技紹介映像です。「手術動画

ME-PLIF/TLIFのメリット

1.傷痕が目立たちません。
2.術後の痛みが軽く、回復も早く、感染の危険性が小さく、呼吸器系の合併症も少ない。
3.背骨に付いている筋肉を剥がすことが最少で、脊柱の安定性を損なうことが非常に少ない。
4.退院も早く、日常生活や仕事への復帰が早期に行える。

ME-PLIF/TLIF手術の一般的予定

手術前日 入院
 
術前の準備をします
※飲食夕食まで摂取可能
※飲水は夜9時迄可能です
※糖尿病など合併症のある方は術前に数日間入院していただく場合もございます。
※レントゲンやMRIにより詳細な情報が得られない場合は、脊髄造影検査目的の入院を数日間していただく場合がございます。

手術当日 注射・点滴等事前準備をします
ストレッチャーで手術室へ移動します
 
手術
 
病室へ戻ります
※飲食・飲水は不可
術後 1日 飲食できます。
ベッドから起き上がれます。
2日 病棟内歩行をすることができます
1~2週 退院
3週 ~ 軽作業:可

※上記は一般的な予定であり、個人差があります

ME-PLIF/TLIFの術後の経過

術後は2~3日後から歩ける方がほとんどです。これは痛みが少ないためです。
2つの腰骨同士を固定しますが、腰の動きが悪くなったと言う方はほとんどいません。
それは、腰には5つの椎間板があることと、腰を曲げるという動作はほとんどが股関節で行われている為です。

患者様の声NEW!! 

こちらのページに、手術を受けられた患者様の声をリンクしております。
「患者様の声」

腰椎分離すべり症で、PLIF(内視鏡下椎体固定術)をうけられた患者様のご感想です。
術後の経過もよく、以前からの趣味のマラソンを再開されています。

腰椎分離すべり症手術前 腰椎分離すべり症手術後

左図は手術前、右図は手術後の画像です。椎間板が固定され、ずれが小さくなっています。

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