岩井グループが信条としている「可能な限り範囲を絞り、可能な限り身体への負担を小さくする低侵襲手術」の実現には、より正確な診断が必要不可欠です。
わたしたち放射線科はその一助となるべく、各種検査を詳細に行っております。
当科で実施している検査のご紹介
MRI

また最新技術であるAIR Recon DL(AIを活用した高画質画像による画像再構成技術)を搭載したMRI装置に機能強化いたしました。
この機能によって、従来よりも高速かつ詳細な画像を描出することが可能となりました。
MRI検査を受ける際のご注意
MRIは強い磁石と特殊な電波の力により人体内部の構造を鮮明にみることが出来る医療用画像診断装置です。 頭部領域の小さな疾患や整形外科領域、腹部領域など全身各部位の診断に役立ちます。 通常はMRI装置で使われる磁石や電波は人体への影響がございませんが、次のような方はMRI検査を受けられないことがありますので、担当医または検査担当者にあらかじめお知らせください。
- 心臓ペースメーカーや刺激電極などを身につけている方
- 体内に脳動脈クリップや人工関節などの金属が埋め込まれている方
- 妊婦、または妊娠されている可能性のある方
- 持続血糖測定器を装着されている方
- 閉所恐怖症など狭いところが苦手な方
CT

このCT装置は被ばくを抑えるため、最新の再構成技術が搭載されています。従来装置と比較して最大82%の被ばく低減が可能となりました。 また、撮影時間も大幅に短縮され負担の少ないCT検査を受けていただけます。
CT検査を受ける際のご注意
CTはX線を使って体の内部を観察する装置です。
次のような方はCT検査が受けられない可能性がありますので、スタッフにお知らせください。
- 妊婦、または妊娠されている可能性のある方
- 心臓ペースメーカーや植込み型除細動器などを有している方
- 持続血糖測定器を装着されている方
X線TV装置

最新鋭の最大17インチ×17インチの大視野FPD を搭載し、歪みのない高精細画像を提供することで整形外科領域の多様な検査にも対応しております。
また、患者さん、病院術者にやさしい最新鋭のデジタルシステムを搭載しており、パルス透視(最大30fps)や最新画像処理エンジンにより、長時間の透視時でも「高画質・低被ばく」を実現しています。
骨密度測定

本装置では、胸部X 線撮影検査の1/4程度の低い被ばく線量で一部位約10秒の高速スキャンの測定ができます。
またテーブルは床面から47cmの高さまで低く下がり、ご高齢の方でも安全な乗り降りが容易です。
一般X線デジタル撮影装置

また、本装置は患者様の診断に合わせたスムーズな撮影ができ、検査時間が大幅に短縮されます。
専門、認定資格取得者数
- X線CT認定技師 3名
- 磁気共鳴専門技術者 1名
- 放射線機器管理士 1名
- 放射線管理士 1名
- 画像等手術支援認定診療放射線技師 1名
- 被ばく相談員 1名
- 第1種放射線取扱主任者 1名
採用情報について
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