
当院ではスポーツ関節センター開設以来、主に手術治療に特化した診療を行って参りました。その治療対象は膝関節靱帯損傷を中心に半月板損傷、アキレス腱断裂、疲労骨折など、いずれもスポーツ復帰を左右する重症度の高いケガが多く、スポーツ愛好家から学生競技、トップアスリートまで幅広く競技復帰のお手伝いをしてまいりました。
近年の健康志向の高まりにより、中高年層の運動習慣の定着や高齢化社会に伴う、関節の変性疾患(加齢性の摩耗など)に対しても機能予後を回復する治療として、人工関節置換術をはじめとする関節再建手術の需要も増えてきております。
当センターではこれまでのスポーツ外傷に対する治療に加え、変性疾患に対する治療の拡充に力を入れています。
他の病院で膝前十字靭帯断裂・損傷等の診断が付いている方は、下記ボタンよりお問い合わせください。患者さんが早く受診出来るよう調整させていただきます。
膝前十字靭帯再建術の実績が読売新聞に掲載されました
2017年2月5日付けの読売新聞朝刊に、各病院の膝前十字靭帯再建術の年間手術件数が掲載されました。当院は2015年7月から1年間の手術件数が143件と、多くの症例を行っています。